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廃線危機から一転黒字へ、新型路面電車LRTが変えた新しい交通
2006年2月28日まで西日本旅客鉄道(JR西日本)が運営していた鉄道路線(地方交通線)を第三セクター会社の富山ライトレールに移管し路面電車 (LRT)化した路線で、同年4月29日から富山ライトレールによる営業を開始した。JRでは1時間に1本あるかないかの赤字ローカル路線。しかしLRT化後は一転して黒字になった
JR線を新型路面電車LRTでの運用にした日本初の取り組みだった
ライトレールは四月の開業前、一日の利用者を約三千四百人と想定。
南北の路面電車が接続する十年後まで、年間二千万-三千万円の赤字が出ると見込んでいた。
しかし、である
二00六年十二月十三日発表した中間決算では、中間ながら
約二千六百万円の経常利益を出す黒字となった。
利用者が当初予想を上回る1日平均5200人(12月には100万人突破)で推移したほか、電停の広告収入などが利益を押し上げた。
中間期の収入は約1億6600万円で、経費の1億4000万円を差し引いた利益が約2600万円となった。
同社は、路線や電停など施設整備を市が行う「公設民営」方式のため、設備投資費の負担がない。
さらに鉄道資産の譲渡を受けたのが四月で、土地は市が無償貸し付けしているため、初年度は固定資産税が課税されないことも〝追い風〟だ。
初年度黒字を確保できるかは、冬場の利用者がどう変動するかが影響する。
昨冬の大雪で通勤・通学の利用者が増えた万葉線の例があるものの、
ライトレールでは高齢者など日中の利用者は減るとみている。
来年度以降は、三千万円程度の固定資産税が発生する見込み。森市長は「今の利用水準なら、広告やグッズ販売など運賃以外の収入で二千万円ほど確保できれば、固定資産税分はだいたいまかなえるのではないか」と話しており、電停の広告スペース拡大やICカード・関連グッズ販売促進などで、収益アップを目指す考えだ。
廃線がなくなり、復活する路面電車も、富山ライトレールの結果次第では
出てくる可能性もある。
***前途多難だった富山ライトレール***トリビアプラス
JR線時代は各駅ともに朝夕は利用客が多く、
1駅1本あたり40人程度が乗降していたが、昼間は利用客は少なかった。
移管開業の時点では、1日当たりの利用者の目標を、
JR時代の2002年度の実績(定期券などの売上からの換算)に相当する
3400人
としていた。
しかしJR時代末期に実施された利用者の実数調査では、
2005年10月2日(日)には1045人、
10月6日(木)には2266人
という結果が公表され、
さらに工事期間中に運行されていた代替バスについては、
2006年3月1日から28日の期間で1日当たりの利用者が、
平日1776人、
休日744人
という結果が公表されており、前途は厳しいという見方もあった。
ところが実際に開業すると、初日に12750人の利用があり、
その後も開業ブーム、開業関連イベントの開催、運賃の割引という要因もあり、
この目標を上回る利用が続き、開業から195日目の11月9日に乗車人数が100万人に達した。
これは単純計算で1日当たり約5100人が利用したことになる
一時的なブームが去っても、黒字化を維持できるか?
これからが正念場とも言える
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投稿者: 日時: 2007年01月18日 23:37 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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